先生にはナイショ!






部屋の扉をノックをして。
元気よく先生を呼ぶ。


「こんばんは!!先生、居る?」



   なーんてね。

   今、先生は任務で里を離れてる。
   ちゃんと知ってるのよ?
   じゃ、なんでココへ来たかって?

   それはひ・み・つvvv



「・・・お邪魔しまーす・・・」


サクラは先生に貰った合鍵で静まり返った部屋へと上がり込んだ。
・・・真っすぐ向かうその先は、寝室。










「んっ・・ンッッ・・・・」

サクラは一人カカシのベッドの中に潜り込んでいた。
床には忍服が脱ぎ散らかされており、その一番上には丸まったままの下着が乗っている。

    素肌に纏った薄い掛け布団・・・先生の匂いがするのvvv

薄い掛け布団のその下では何も纏わないサクラが自分の身体に指を這わせていた。

「・・あん・・ぁあ・あ!」

   自分の家じゃないから大きな声出しても全然平気♪
   先生も居ないから恥かしくもないし?

先生がいつもそうするように、ゆっくりと蜜壺の中を掻き回す。
すぐにくちゅくちゅと水音が聞こえ始め、更にすべりのよくなった指をサクラは一気に根元まで押し込んだ。

「はぁんッッ!」

軽く指を曲げ、側壁を擦り付けるように抜き差しを始めると、その動きに合わせて腰が揺らめく。
サクラはもう一本、指を増やした。

「んっ・・・やぁ・ん・・ カ、カシ!」

どこか恍惚とした表情で頬を上気させたサクラは、薄く開いた唇でカカシの名を呼ぶ・・・。
普段はテレてどうしても呼べないその名前を、うわ言のように何度も繰り返しては背を仰け反らした。

「カカシ・・カカシ・・・もっ・とぉ・・」

   一人でスル時は『先生』じゃなくて『カカシ』って呼んでるの。
   だって、本当はそのほうが感じちゃうんだもん。
   いつもは恥かしくって呼べないんだケドね?

激しい動きに薄い掛け布団がハラリと床に落ち、月明かりにサクラのあられもない姿が映し出される。
突き出された幼い胸の先端は刺激を求めてプックリと立ち上がっていた。
空いた手を胸へと這わせてきゅっと摘む。

「んァッ!」

ヒクヒクと締め付け始める身体は更なる快感を求めてサクラの指を奥へ・・・奥へと導いた。

   手が、足りない・・・

サクラは赤く熟れた胸の実から、腿を伝うほどの蜜を滴らせた秘所へと指を戻す。
指を2本咥え込んだそのやや上。
小さな蕾はすでに尖り、刺激を与えられるのを待っている。
サクラは滑りを指に纏わり付かせるとそっと触れた。

「はぁ・・・あんッ・・ふ・あっ・・」

徐々に動きを早める指に切ない喘ぎ声が洩れる。
すでに限界の近い身体がぎゅうぎゅう締め付け、サクラはとうとう上り詰めた。

「んっ・・も、・・・イクぅ・!」










   声出しすぎちゃって、喉カラカラ。

サクラは出しっぱなしにされていたカカシのシャツを頭から被り、キッチンへと向かった。
勝手知ったる冷蔵庫の中からミネラルウォーターを取り出し、ペットボトルごと口をつける。
コクコクと一気に飲み干し、一息ついたサクラが・・あ!と声なき声を上げた。

視線の先はフードストッカー。
買い置きのジャガイモやらにんじんやらが置かれている。

   コレ・・・いいかも。

ニッコリと笑ったサクラは徐にソレを口に咥えた。

   うん。
   大きさもピッタリ先生のといっしょ!
   ・・・使って、みる?

   自分の指なんかよりは・・・イイかもよ?
   それに両手が自由に使えるじゃない!

サクラはソレを片手に、またいそいそと寝室へと戻っていった。










   第二ラウンド開始ねvvv


サクラは大胆にも、まだ先程の余韻を残す身体へ前戯なしに捩じ込んだ。
ずぶずぶと中を圧迫していくソレは意外に具合がいい。

・・・ただ、冷たいことを除けば。

「はぅっ・・カ・カシせ・んせぇ・・・カカシぃ!」
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『カカシの大好きな茄子をカカシの大好きなサクラが咥え込む』

カカシが見たら卒倒しそうな痴態を晒す桃色の少女は、純粋に快感だけを求めて腰を振り続ける。










   せんせぇは、こんなえっちなサクラ嫌いかな?

   嫌われたくないから・・・。
   一人でシてるって・・・・そんなこと絶対言えないよぉ!



先生の居ないこの部屋は、サクラの秘密でいっぱいvvv





もちろん、先生にはナイショ!










都様へ捧げます。

みやちゃんの、『○○だけでは物足りない』という核爆発言により、最後を修正させて頂きました。
えぇ、都さんのために!!!(笑)
短いですが、わたし的には頑張ったえろでございます。
誰か・・・褒めてくれ・・・(馬鹿?)


2002.12.01
まゆ